京都紀行 三日目

京都三日目は二条城からスタートしました。
9時開門に合わせて入門しましたが、修学旅行と思われる一行と一緒でした。
唐門から二の丸御殿の庭園に入ります。
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天守閣跡から内堀を見下ろした景色です。
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そこから少し南に下り八坂神社に立ち寄りました。
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何故切り通しと呼ぶのか定かではありませんが、巽橋から四条通りまでの短い通りで、石畳が敷かれ、両側に花街風の町屋が連なる、舞妓さんがいつ通っても不思議でない風情でした。
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祇園では往時を伺える町屋が多くみられました。
この三階建ては切通しで撮りました。
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此処からの四軒は花見小路です。
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祇園を歩いた後清水寺を参拝しました。
観光人気随一とあって多くの外人観光客と修学旅行と思われる生徒たちであふれかえっていました。
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清水寺の舞台から音羽の滝を見下ろしました。清めの水を求めて行列ができていました。
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東寺の五重塔を通りすがりに見ながら京都駅に向かいました。
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途中で西本願寺、東本願寺を参拝しました。写真は西本願寺です。東本願寺は修復の工事中で建物を観ることはできませんでした。
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無事京都駅に到着し、三日にわたる京都散策を終えました。本日の歩数は約3万歩でした。
三日間で約8万歩を歩き役40キロの散策でした。
# by focuslocks | 2015-05-09 23:00 | その他

京都紀行二日目

二日目も好天に恵まれました。
本日は朝から夕刻までたっぷりと時間があります。
京都市街の北部を東から西へと歩きます。
京都御所を起点にまず東に向かいます。
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鴨川を渡りました、テレビの旅行番組で見慣れた川の流れを望むことができました。
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平安神宮の朱色の大鳥居が明るく見えてきました。
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平安京当時の正庁が実際の三分の二の規模で再現されているとのことで、明治28年に平安遷都1100年を記念して造られたものだそうです。
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応天門も見事でした。
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平安神宮から南禅寺までは琵琶湖疏水の川の流れに沿って歩きます。
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アヤメの咲いている隣が琵琶湖疏水記念館で京都の水道の原水である琵琶湖疏水について展示されていました。
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南禅寺の門前に到着しました。
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国宝の山門に上がり境内を見渡しました。たしかに絶景でした。大泥棒の石川五右衛門の気分を少し味わいました。もっとも桜が終わった後なのでどこまで味わえたかは疑問です。
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境内の中の水路閣を見学しました。
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今でも煉瓦つくりの水路閣の上部には水の流れがありました。
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哲学の道を辿り、銀閣寺に到着しました。海外からの観光客でいっぱいでした。
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池と緑に囲まれてたたずむ銀閣寺には室町時代の東山文化の精緻が込められていました。
少し傷みが気になりました。
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道を西にとると高野川と鴨川との合流する三角形の洲に下鴨神社がありました。
長い糺ノ森といわれる参道を歩き神社の門前に着きました。
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所々で葵祭の準備の様子が見られました。
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ここから上賀茂神社まで歩くつもりでしたが、今日は気温も上がったためか、少し疲労を覚えたため、バスで金閣寺へ直行しました。
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ここも海外からの観光客がたくさんいてじっくりと観賞は出来ませんが、修復なった姿は燦然としたものでした。
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西に足を向け竜安寺の石庭を観賞しました。石庭に面した長い廊下がいっぱい観光客が腰かけ観賞しているのか休んでいるのか、動きません。人の間からカメラをのぞかせて撮影しました。
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水戸光圀公が寄進したといわれるつくばいは禅の格言を図案化したと説明されていました。
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そのまま西へ歩き仁和寺門前に到着
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五重塔のたたずまいがとても端正で美しい。
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仁王門はとても重量感がありました。
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京福嵐山線を利用し渡月橋に、桂川に架かる「くまなき月を渡るに似たり」との亀山上皇の言葉から名付けられた橋ですが、実感は持てませんでした。
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今日の散策はここまでにし、京福嵐山線でホテル近くまで戻りました。
今日歩いた歩数は約四万歩でした。
明日はいよいよ最後の日になります。二条城を起点に京都市街を南にたどります。
# by focuslocks | 2015-05-08 23:00 | その他

京都紀行一日目

三日間で京都を観られるだけ観ることにしました。
今日はその一日目です。できる限り自分の脚で歩くつもりです。
新幹線を京都駅で降りてJR奈良線で宇治駅に
宇治川に架かる宇治橋ですが、宇治川は木曽義仲と源義経が戦った旧跡で佐々木高綱と梶原景季の先陣争いに胸躍らせた子供の頃から是非見たいと思っていました。
思ったよりも広い川でした。
橋は646年に架けられた日本最古の橋で幾度となく流失と架け替えが繰り返されてきました。
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今回の旅行の第一の目的は改修後平等院を観ることでした。
浄土思想を具現化した優美な姿に感動しました。
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正面からのシンメトリックな美しさは池への映り込みを伴って素晴らしい。
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瓦屋根の一部に改修前の古瓦が使用されているのを後日知りました。
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平等院を出ると右手に宇治神社がありました。隣接する宇治上神社と対をなしています。
応神天皇と皇太子が祭られていますが、この皇太子は異母兄の仁徳天皇に皇位を譲るべく自殺をしたと伝えられています。
宇治神社
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宇治上神社
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源氏物語ミュージアムは宇治十帖にちなんで此処にありますが、休館日でした。
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稲荷駅まで電車に乗り降りた目の前に伏見稲荷がありました。
真っ赤な鳥居に目を奪われました。
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奉納されている鳥居は一万基に上るといわれ、延々と続く鳥居をくぐりました。
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東福寺までは歩きました。
とても規模の大きな寺院で驚きました。
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東福寺の通天橋を望むことができました。
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本日の最後は三十三間堂です。百二十メートルに及ぶ建物の外観に驚き、中に安置された1千1躰もの千手観音に圧倒されました。
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本日はここまででホテルにチェックイン。
約1万歩の散策でした。
# by focuslocks | 2015-05-07 23:00 | その他

バラ

ボランティア活動に追われて気がつけば7月になってしまいました。
今年は天候が不順で落ち着いて自然とも向き合ってこなかった気がします。
その中でも強く印象に残ったバラの花が3種類ありますので紹介します。いずれも平塚の花菜ガーデンでのものです。
一つ目はアイスバーグといいます。純白の花です。
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整った優しい花びらが形よく重なり、清々しい花と思います。

二つ目はグラハム・トーマスという濃いオレンジ色の花です。
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今年出会えた一番の花でした。透明感のあるオレンジ色の花びらが印象的でした。
とても気品があり惹かれました。

最後はニュー・ドーンという優しいピンク色の花です。
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花びらが尖るタイプですが、しっかりとした中に優しさがあり秀逸だと思います。
# by focuslocks | 2014-07-18 15:06 | 季節の花

信濃路の春

旧友4人が1台の車に乗り合わせて信濃路の春を訪ねてきました。
4月の15日から17日の晴天に恵まれた三日間で、飯田、松代、松本を巡りました。
飯田の元善光寺が最初の訪問地です。
1400年前に本多善光によって開かれたといわれる大変由緒あるお寺です。
ここの桜は満開を過ぎていたもののまだ十分に美しさを保っていました。
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この桜は同じく飯田の「麻績の里の舞台桜」で(半八重枝垂れ紅彼岸桜)だそうです。
堂々たる枝ぶりで圧倒されました。
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この桜はそこから100メートル程離れたところの「石塚古墳」の上に咲く桜です。
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飯田ではこの他に増泉寺の桜も見てきました。満開が過ぎた散り始めの美を堪能できました。
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二日目に戸隠の鏡池を訪ねました。
池はまだ氷が張っていて僅かに氷が溶けた水面に戸隠山が映りこんでいました。
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宿泊の地松代にある松代城址(海津城址)。城内は満開の桜で埋まっていました。
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松代の「あんずの里」です。
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昨年の春に天皇陛下が訪れています。大きな木と若木とが広い畑に満開の花を咲かせていてとても見ごたえがありました。
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三日目は「大王わさび」のわさび田を見学しました。
浅い川を利用した広大なわさび田に目を見張り春爛漫の風景を楽しみました。
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公園になっていて水車小屋もあり、のどかな風景でした。
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最後に松本城に寄りましたが、桜満開の城内をたくさんの観光客がおとずれていました。
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風の弱い日でお掘りに映り込む松本城に見とれてしまいます。
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今回は本当に天候に恵まれ桜とあんずの花を堪能できました。とてもラッキーな三日間でした。
長距離にわたって車を運転してくれた友人に感謝です。ありがとうございました。
# by focuslocks | 2014-04-19 19:25 | 季節の花